骨粗しょう症について
骨粗しょう症は、骨がもろくなって骨折しやすくなる病気で、特に高齢者や女性に多く見られます。
このページでは、骨粗しょう症の特徴、検査内容、治療方法、費用の目安などを詳しくご紹介します。
目次
- 骨粗しょう症とは?
- こんな症状・変化に心あたりは?
- 骨粗しょう症の検査
- 初診時の費用目安
- 薬による治療(薬物療法)
- たかお整形外科の特徴
- ご相談ください(こんな方におすすめ)
- 受診の流れ
- 骨を守ることは、未来の自分を守ること
骨粗しょう症とは?
骨粗しょう症は、骨の密度が低下して、骨がもろくなり骨折しやすくなる病気です。
骨の量(骨量)は30歳ごろがピークとされており、それ以降は加齢とともに徐々に減っていきます。
特に女性は閉経後に骨密度が急激に低下しやすく、65歳以上では骨折のリスクが大きく高まることがわかっています。
また、男性でも60歳以降から骨密度が低下し、骨折のリスクが上昇するため、性別を問わず、早めの検査と予防が大切です。
✅ こんな症状・変化に心あたりはありませんか?
- 転んでいないのに背中や腰が痛む
- 身長が縮んだ気がする
- 軽い動作や転倒で骨折したことがある
- 姿勢が悪くなり、猫背になってきた
骨粗しょう症は自覚症状がほとんどないまま進行していることが多いため、定期的な検査で骨の状態を知ることが、予防の第一歩です。
骨粗しょう症の検査
当院では、以下の検査を組み合わせて、骨の状態を詳しく調べます。
- 骨密度検査(DXA法):腰椎や太ももの骨の密度を測定
- 血液検査:骨の代謝や、ビタミンD・カルシウムの状態を確認
- 腰椎のレントゲン撮影:骨の変形や圧迫骨折の有無を確認
※検査はすべて痛みがなく、短時間で終了します。
💰 初診時の費用目安(3割負担の場合)
骨密度検査・血液検査・腰椎レントゲンなどを含めて、初診時の費用はおおよそ 3,500円~5,000円程度です。
※検査内容や処方の有無により多少前後します。
※健康保険が適用されます。
薬による治療(薬物療法)
骨粗しょう症の治療には、内服薬や注射薬があります。
骨の状態や年齢、生活スタイルなどをふまえて、最適な薬を医師が選んでご提案します。
最近では、副作用が少なく、効果の高い薬が増えており、安心して継続できる治療が可能です。
主な薬の種類:
- 骨の吸収を抑える薬
- 骨の形成を促す薬
- ビタミン剤(ビタミンD・カルシウム補助)
患者様によって合う薬が異なりますので、気になることがあればいつでも医師にご相談ください。
たかお整形外科の特徴
- 整形外科専門医による丁寧な診察と個別対応
- 最新の骨密度測定機器(DXA法)を導入
- 骨粗しょう症に加えて、骨折・姿勢異常・関節や腰の痛みにも対応
- 食事・運動・内服・注射など生活全体をサポートする総合治療
📞 ご相談ください(こんな方におすすめです)
- 軽い転倒で骨折したことがある
- 身長の低下や猫背が気になっている
- 閉経後の女性や60歳以上の男性
- 健康診断で「骨密度が低い」と言われた
📝 受診の流れ(初めての方)
- ご予約(お電話またはWEBから)
- 問診・診察
- 検査(骨密度・レントゲン・血液検査)
- 結果説明と治療方針のご提案
🌸 骨を守ることは、未来の自分を守ること
「骨が弱くなっていたなんて思わなかった」
そんな声を多くいただきます。
今の骨の状態を知ることが、将来の骨折や寝たきりを防ぐ第一歩です。
気になることがあれば、どうぞお気軽に当院へご相談ください。