理念
“受診してよかった”と心が晴れやかになるクリニック
を目指します
ご挨拶
このたびマークイズ福岡ももちから徒歩2分、中央区地行に開院させていただきました 髙尾 恒彰と申します。
九州大学病院整形外科に入局し、九州医療センターにて関節リウマチ、関連病院にて一般整形や外傷手術を経験、その後九州大学大学院神経病理学にて基礎研究を行い、2005年からは脊椎脊髄外科専門施設である、総合せき損センターにて、全身麻酔管理と共に腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニア、さらに怪我では最も重篤な脊髄損傷の手術加療を1000名以上行って参りました。その間に米国ワシントン大学に留学し、側弯症手術など脊椎外科の最先端治療を学んで参りました。
しかし、外来患者さんの大多数は手術までは必要ありませんし、望まれてもいません。そのような方々に対しリハビリや注射、投薬による保存的加療を提供できるよう当院を設立致しました。今までは当然のように手術を第一に勧めていたような患者さんであっても、神経ブロックや関節注射、内服加療やリハビリにて改善されていくことを実感しています。
それでも改善がなく手術を検討した方が良いと判断した場合には、手術の利点や欠点を十分に説明した上で、各分野のエキスパートを紹介します。私自身による手術加療を希望される場合には、近隣の提携病院に入院していただき、私が手術を行うこともあります。
地域の皆様方が、元気に生活できる健康寿命を延ばすお手伝いをすることが当院の使命です。そのために、痛みや機能障害の原因を正確に診断して、適切な治療法を提供致します。
”受診してよかった”と心が晴れやかになるクリニックを目指してまいりますので、なかなか改善しない痛み、しびれなどでお困りでしたら一度ご相談ください。
診療内容
四肢関節疾患、リウマチ性疾患、スポーツ障害、外傷、骨粗鬆症治療など整形外科全般です。特に頚部痛、腰痛、手足の痺れ痛みを引き起こす脊椎、脊髄外科領域を専門とし、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、頚椎症などの脊椎疾患に対する神経ブロック治療や、靱帯骨化症、側弯症、脊髄脊椎腫瘍などの診断も行います。
診断装置について
レントゲンは、従来よりも被爆量が少なく、数秒で画像表示が可能なフラットパネルを使用しています。さらに、超音波エコーを導入し、レントゲンでの判断が困難な軟部組織や軟骨、靱帯損傷の評価のためにエコーを組み合わせることで、より詳細な診断が可能となっています。
骨粗鬆症の早期発見のため、最新の骨密度測定装置(DXA)を完備しています。日本骨粗鬆症学会推奨の腰椎と大腿骨近位部の2部位を測定することで、正確な診断を行い、早期治療が可能となっています。
リハビリについて
リハビリテーション部には理学療法士が7名在籍し、運動器やスポーツ障害などを専門としています。物理療法では、ウォーターベッド、頚椎、腰椎牽引器械、温熱療法、高周波装置、筋力強化マシン、トレッドミル、自転車など最新機器を取り揃えており、患者さんの健康増進に役立っています。
定期的に小・中学生向けのストレッチ教室や高齢者向けの健康教室なども開催し好評を得ております。